

奈良時代に都の造営のために飛騨の国から送られた大工の人々は「飛騨の匠」と呼ばれていました。
彼等は薬師寺・法隆寺夢殿・東大寺など多くの神社仏閣の建立に関わり平城京、平安京の造営に貢献しました。
その技術は現代の「飛騨の匠」に受け継がれ、飛騨高山の木工産業に活かされています。
弊社は建具専業メーカーとして創業し、多様化するお客様のニーズに対応するオーダーメードシステムを確立し、品質とデザイン・こだわり等、ご要望にお応えしております。
飛騨高山で培われてきた繊細で高度な木工技術は建具造りにも活かされています。
飛騨の匠たちによって伝承されてきた技術とノウハウは天然木の加工に遺憾なく発揮され、建具は風格と安心感を与えてくれます。
弊社は1983年よりハウスメーカー様の最高級建具を納品してまいりました。
ハウスメーカー様独自の厳しい品質基準や過酷な条件下における性能試験などをクリアした高い品質レベルの建具を納入し続けています。
樹が持つ素材感や色合いは、経年変化で奥行きのある味わいを魅せてくれます。
天然木の良さは使い込むほど、空間になじんで住まう人に安らぎを与えてくれます。
伝承シリーズの建具は、お客様自身でお手入れが可能で、お手入れするほどに味わいが増してきます。
樹は部屋の空気を読み取って排水と吸水を繰り返しています。
住まいのスペースの乾湿を調整し、絶えず呼吸を続け、住まう人の健康を気遣っている「人にやさしい素材」です。
伝承シリーズにはエコウレタン塗装の他、無害で環境に優しい墨オイルや柿渋塗装を施したものがあります。
中でも柿渋は、古来より生活の知恵として利用され、撥水・防水・防腐の効果及び薬として火傷・霜焼け・血圧降下剤・化粧品等にも使用されて来ました。
食品である柿を丹念に(2〜3年)醸造して作られます。また、墨オイルや柿渋塗装は木の呼吸を妨げず自然色素による深みのある仕上げや、色褪せが少ない等、天然木を最大限に活かす塗装です。